「認知症になっても、このまちで」
5月28日 中央区北部圏域 地域包括支援センターナーシングヴィラ与野主催の地域支援会議(西地区)に参加して参りました。今回の会議は、民生委員さん、行政の方、ケアマネジャーさん、自治会長さん、そして看護学生さんなど、まさに地域の多様な世代・立場の方々が一堂に会しました。テーマは、「認知症になっても、このまちで」。 当事者の方のお話を通じて、参加者一人ひとりが「自分事」として認知症になってからの生活に想いを巡らせる、大変深い時間となりました。

最初のワークでは、「もし認知症になったら、どんなことに困るだろうか」というテーマで、それぞれの立場で意見を出し合いました。
その後、認知症があっても自分らしく前向きに暮らしている認知症希望大使から、リアルな日常や想いについて伺いました。
グループディスカッションでは、皆様から次のような多くの温かい声や、ハッとするような気づきが共有されました。
【参加者の皆さまからの声(一部ご紹介)】
- 「認知症になると何もできなくなると思っていたけれど、できることも沢山あると分かった」
- 「認知症になっても前向きに生きられると思えた」
- 「周囲の人の温かい見守りが大切だと感じた」
- 「認知症の理解を個人のものにとどめるのではなく、地域全体に正しい理解を浸透させていく必要がある」
- 「将来を恐れるだけでなく、今できるつながりや活動を大事にしたい」 「(認知症に)なったらお終い」や「大変そう」というイメージを超えて、これからの地域や自分自身の生き方を見つめ直す、前向きな対話があちこちのグループで生まれていました。
また、参加者の皆様の熱心なワークの発表や感想を聞いた大使の方からも、最後に大変嬉しいお言葉をいただきました。
「今まで色々なところでお話をしてきましたが、こんなに有意義な場に来させていただいて、本当に感動しました」
お話をしてくださった大使の方、そして真摯に耳を傾け、これからの地域づくりを共に考えてくださった参加者の皆様、本当にありがとうございました。


