さいたま市チームオレンジWEB 認知症フレンドリーまちづくりセンター

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R7年9月25日(木)開催 『キャラバン・メイト交流会』の様子をレポートします。

   
キャラバン・メイト交流会とは、キャラバン・メイトのフォローアップ研修で、活動している方やこれから活動する方にスキルアップやメイト同士の交流・連携を図っていただくことを目的として、さいたま市で初めて開催されました。
この日は、市内に登録してる43名のキャラバン・メイトさんが参加しました。

研修の内容は、市内で活動するキャラバン・メイトの講座のデモンストレーションをメインとし、新テキストについて、「新しい認知症観」について、グループワークなどを行い、あっという間の3時間でした。




 特に反響が大きかったのは、全編寸劇で講座を行っている「劇団にしく」によるデモンストレーションです。

 8割以上の方が、「参考になった」と回答し、アンケートではたくさんのご意見をいただきました。
 主な意見は以下の通りです・・・

 〇当事者を主役としてみると、自然と感情移入して、当事者の方がどんな気持ちになるのかを心で感じる事が出来た。言葉よりも伝わるなと感じました。(20歳代)
 〇流行の取り入れが上手。笑いながら拝見できた。参加型に近いかたちが良かった。(50歳代)
 〇今の時代に合った内容でわかりやすかったです。「お金を適当に入れて」なるほどと思いました。(60歳代)
 具体的な場面などを挙げながら感想を述べて下さる方も多く、とても参考になったことが伺えます。



*「交流会を通じて気付いたこと、参考になったこと、やってみたいことはあるか?」の問いには

   〇事前準備をしっかり行い、相手のニーズに応えた認知症サポーターが開催できるようにしたい。(50歳代)
   〇講座開催にあたりみなさん緊張したり、たくさん準備したり、悩んでいることがわかった。
    大変だけど楽しく講座を開催できたらと思いました。(50歳代)

   〇脳みそを新聞紙で作る…わかりやすくて使ってみたいと思いました。(70歳代以上)
   〇認サポの内容がマンネリしていることを感じているので、刺激を受けるためにも様々な認サポを聞く必要があると改めて感じました。(60歳代)
   〇南区にシニア大学で認知症を学んだ方がいるので、その方と劇団南区ができたら良いと思った。(30歳代)
        などなど、たくさんの前向きなご意見をいただくことができ、今後のみなさんの活動がとても楽しみです♪


キャラバン・メイトの交流会を初めて行いましたが、みなさんの今後の活動のモチベーションに繋がっていけばよいな、と思いました。
今後も活動についての情報発信や研修会の開催など、いろいろ企画していきたいと思います!
楽しみにしていてくださいね♪

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